who are you?

自分が何者かになっていく過程の記録。題は梨木香歩著裏庭の中の台詞から。

できる子になりたいけど、できない子でいたいらしい。

とうとう、平日に普通に会社を休むと言うレベルに疲れが達した。

 

最近は本当に誰かと連絡をとることが苦痛で、業務上送らなくてはならないメールを送ることにさえ支障が出ていて結構社会人としてやばい状態にあると思う。

 

そんな私は、どうもややこしい事に仕事はできる人であるという評価を受けるらしい。後は力の入れ具合を頑張って調整してね、と言う所らしいのである。外から見ると。

 

その評価にどうしても納得がいかなかったりして、はたと気がついた。

 

私はとにかくだめな子でいたい。お前はできないだめな子だなぁって言われてその上で慰められていたいんだ。そんな私の欲求が、私をいつも失敗させるんだ。

 

徹底的にやり方を間違える事はほとんどないし、ただ単に私が動けなくなって、体が止まって、そして間に合わなくなっていくのが私の失敗の仕方だ。

 

うまくいっていればいるほど、突然私の体は動かなくなる。

 

いつだって初心者でいたいという欲求もある。慣れてくると慣れてくるのを拒もうとする。

 

自分で成長拒んでいるのだ。表面上は成長求めているのに。

 

このことにはだいぶ前にも気づいたことがあったけれど、どうしてやることもできずに、ただやり過ごしたように思う。

 

そして自分がいる場所が変わって、初心者として行動できるようになり、ごまかしていた。

 

このままでは、わたしが頑張れるのは一年半が限界だ。あとはダメになろうとする。

 

そうそう転職もできない。望んでいるわけでもない。

 

この、ダメでありたい感情を消したい。

ダメだと言われたら心から傷つくのに。

ダメだと言われたい。

 

なんなんだこれは。めんどくさすぎるだろ、人として。

そんなめんどくさい奴がなんで自分なんだ。逃れられんのか。

 

向き合い方もわからず、ただ呆然としている。