who are you?

自分が何者かになっていく過程の記録。題は梨木香歩著裏庭の中の台詞から。

先生、私はあなたに会いたい。

自分の軽薄さに嫌気がさした。

 輝いている人たちにたくさんあった1日。

 

真摯に何かに取り組む人を、私は心から尊敬する。

 

 

先生、私はあなたに会いたい。

勉強熱心で、博識で、思慮深く、

謙虚で真摯。

そのせいでひどく厳しく、

しかし心の底は優しく人間思いのあなたに。

 

久しぶりに、自分の軽薄さに焦燥感を感じたのは、

今日出会った人たちの中に、あなたの片鱗を見たからです。

 

いつまでも追いつけそうにありません。

しかし、軽薄でしかなかった私が、少しでも真面目に生きようとしたのは、きっとあなたのおかげなのです。

ただ凡庸な私が、凡庸であることを止めようとしたのは、あなたのその真摯さにあこがれたからです。

 

感謝もつたえさせてくれないあなたは、少しずるいと思います。

 

先生、私は未だ軽薄なままに生きています。

一生懸命ですが、やはり言い訳が多く、勉強は足りず、自信もありません。

それでも、その真摯さに、憧れていたいのです。

少しでも近づきたいのです。