who are you?

自分が何者かになっていく過程の記録。題は梨木香歩著裏庭の中の台詞から。

喜び、身震い

支援していた人が、今日、本当に良い価値を発揮して、評価された。

そのひとが自身に向き合って、そして曝け出した。

同時に、元々のポテンシャルを放出した結果、評価された。

 

わたしはその放出スイッチを押したらしい。

感謝していただいた。

 

わたしはもう、涙目であった。

人の人生が、評価され、肯定されたその時。

その過程に立ち会えたなんて、光栄すぎる。

 

翻って、その放出スイッチを押した私よ。

お前は誰だ。

 

お前は誰だ。

 

 

私はまだ幸運に感謝することしかできない。

対等な立場に立って、握手できる日はいつだろう。

 

お前は誰だ。

 

何者として、世界の前に立つのか。

 

対等な立場に立って、握手するために、私は私を切り開かなきゃならない。

 

 

 

 

本質を語れる人

上司が本当に私のメンターであることを実感した一日。

 

ずっと納得がいってなかったことが、その人と話して、受け入れてもらえて、軽くなる。

新しく入ってくる考え方が、すとん、と腑に落ちる。

 

心がピリピリして、軽やかだ。

自分の未熟さを等身大に受け取れる。そこを不安に思わなくて良いのだ。ちゃんと伸びようと思える。

 

どこが他の人と違うんだろう、と思ったけど、この人は物事の本質を捉えている。

かねてから本質を慎重に選び抜いて謙虚に語ろうとする人なのだ。

磨かれて、アップデートされていく本質。

 

そういうことを、自分の仮説と自分のエゴが混ざらないように全部話せる人なのだった。

 

そして、広く世界を見ている。

 

私の好きな人間のタイプを、今日はっきりと理解した。

新しい師の概念を手に入れた。

世界が開けた感じがして嬉しい。

 

 

 

秋空

f:id:iohls:20170903092249j:image

秋の空と風が清々しすぎて、少し恥ずかしいくらいだ。

 

私の頭の中はとても小さな事がたくさん積み重なって、暗くはないがなんともじっとりとしている。

 

草原の前に立ち、そのまま風に溶けてしまいたい。

 

幼い頃は、たった一人、よく無心に、光の中で立っていた。そんな気がする。

 

やはりずっと自然に溶けてしまいたくて、刻々と明らかになる自分の境界や生理現象が疎ましかった。

 

文字と言葉と図形の示す意味に溢れた都会でも、私は心の中にあの草原を見ている。心の中に作り出そうとしている。

 

人間用に切り取られてはいない、意味の洪水の光の中に、また立ちたいのだ。

 

多分ずっと、ただそれだけなのだ。

 

 

ぼーっとする意味

ずーっと請求書と振込のリストを付き合わせていた。普段はこういうタイプのお仕事はしないので、経理の人に頭が下がるばかりである。字ちっさい。半角カナ読みづらい。うー。

なんか重要じゃないとこに労力奪われる感じがするのだ。

 

ただ、最近は自宅で頭真っ白にするようになったので、かなり心に余裕が生まれている。

昔からぼーっとすることが多かった人間なので、ぼーっとする事は、やはり、必要なのだろう。

 

ぼーっとしてる間、頭の中では何が起きてるんだろう…。睡眠とも違うし。なんとも不思議である。

 

 

 

 

 

デーツは最強の間食

みなさま、デーツをご存知だろうか。

社会科で習うナツメヤシ。あれだ。

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ナツメヤシ

 

これがまた非常に腹持ちと満足感が良いのである。

栄養素とか凄いらしいけど、そんなのどうでも良い!!

 

私はすぐ低血糖を起こすので、毎日おやつが欠かせません。ただ、毎日チョコレートとかクッキーとか食べたくないのですよね。しかも低血糖落ち着くまでに一箱食べきるし…甘さの割に腹持ちも満足感も低いのです。

 

対してデーツ。

柔らかくて滑らかな黒砂糖って感じのお味です。

ひどく甘いわけではないのだが、ふた粒も食べれば満足できます。フラフラもわりとすぐ落ち着く。

プラスで胡桃なぞ食べておけば完璧。お腹減らない、倒れない。

 

最強!

という事で百均で小さなアルミケース買って会社持って行ってます。

安上がりな気がする。

 

見た目はちょっとアレな食べ物ですが、是非お試しあれ。

 

 

 

サイエンティストがスピリチュアルに手を出してみた

ずっとチーンって鐘が鳴り続ける動画が意外と落ち着く。

 

【1H ver.】 瞬間で全チャクラを浄化し活性化させるティンシャの調べ〜Tingsha healing tibetan 〜 - YouTube

 

バタバタしたあと暇になると、時々スピリチュアルに走ります。

 

スピリチュアル系の人は怪しいことこの上ないし、何言ってんのかわかんないけど、上澄み汲み取ると、割と使える事を申されます。

穏やかに生きたり、自分をみつめたり、ポジティブな気持ちになったりするための1つの方法論なのでしょう。

 

あとはあれだ、程よく真実混ぜると本当っぽく聞こえるっていうのを素で実践してて勉強なる。(真似はしないよ、見分けるだけだよ)

 

お金ないのが判明したので、タダでなんとかできるのはありがたいなぁと思うのです。

 

しかし冒頭の動画、よく作ったなぁ…

捨てられない教科書

大学に入ったとき、数学と物理の教科書を処分してしまっていてめちゃくちゃ困った経験がある。

処分と同時に頭から知識が抜けたのだ。

 

そもそも、暗記できないので、重要な公式とかをすぐ振り返れるように場所を覚えていたのだ。

その振り返り先がなくなってダメになった。

 

 

今日は蔵書チェックをした。本が入りきらなくなっていたから。

アプリで読み込んで、数えたら84冊だった。何冊かデータが出てこなくて読んでないから実際は90近い。結構あった。

結局毎月送られてきていた学会誌を処分したら、きちんと収まった。

 

蔵書の3分の一くらいが教科書だ。

英語と、大学専門の苦手教科が残っている。あと、高校で買わされた辞書類。

教科書は高いというのもあるが、とにかく捨てられない。読みもしないのに。

 

結局私は、特に自分に知識を身につけられずに通り過ぎてきたんだろうな、と思う。

でも、身につけたかったんだろうな。

今でも、本当は身につけたいんだろうな。

でも怖いんだろうな。

無意識の中では。

 

本棚は自分の心を映す。

 

積極的に色々学んで、あー、もうこれはいいや!大丈夫!と思って手放せるようになりたい。