who are you?

自分が何者かになっていく過程の記録。題は梨木香歩著裏庭の中の台詞から。

誰かと居ることは、正しいのだと思う。

久々に、相方が訪ねてきてくれて、1人じゃない週末でした。

私は、勝手に1人でいることを選びました。向こうに、こちらに合わせろと言う筋合いも、余力もありませんでした。向こうも多分そうだと思います。

飛行機に乗らなきゃ会えない距離と言うのは、なかなか辛いもんがありますが、それなりに快適です。

自分のペースで、すべての事を決められる楽さ。自分の部屋が他人に侵食されない清々しさ。マイペースでこだわりの強い私は、一人暮らしに向いています。多分。

今回、2人で過ごすと時間の流れがのんびりとして、心地よいものだと気がつきました。予定を詰め込まず、さほど遠くに出かけずに過ごしたのが良かったのかもしれません。

1人だと、だらけてあっと言う間の土日なのに!

あと、ご飯をしっかり食べるようになりますね。非常に健康的でした。それに、掃除洗濯もたくさんした。

誰かと居ると、相手の事を考えてか、良い生活をします。見られている緊張感もあるかもしれません。

あと、相方も手伝ってくれるから、疲れない。お互い楽な範囲で動けるのはよいですね。

人として整った暮らしをするには、誰かと居るのが手っ取り早い。そして多分それが、人の正しい姿なんだろうと思いました。

そんなこと言いながら、まだまだ一人で過ごし続けるんですけどね。