who are you?

自分が何者かになっていく過程の記録。題は梨木香歩著裏庭の中の台詞から。

不毛な時間の正しい使い方

今日は一日、ミーティングで使い果たして消耗しました。
楽しい時間でもあったのですが、最終的に、疲れ果てて残念な気持ちになってしまいました。

何故こうなったのか分析して、自分がミーティングを運営する際に気をつけたいと思います。

  • 終了時刻が共有されていなかった。
朝からはじめて、いつもは遅くても昼過ぎに終わりますが、今日は夕方の5時までかかりました。事前にそうなる事がわかっていたのに全体連絡はありませんでした。私は仕事の予定を組み替えねばならなくなりました。
休日に有志で集まっているとはいえ、誰も文句が言えない状態は良くなかったと思います。私が言うべきでした。

  • 目的がいまいち見えていなかった。
ざっくりとした報告会でした。今後の業務に活かすためなのはわかりますが、話題は散漫としていました。参加者全員の時間を、こんなにも使ってやる事だったか疑問に思いました。この内容ならもっと短く、一人当たりの時間を決めてやるべきでした。発表途中から突っ込んだので伸びる伸びる。全員発表後にはへとへとでした。わたしも、ここまでしっかりやるとは理解しておらず、準備不足でした。これはわたしの確認不足です。


  • 雑談は楽しい
自分の興味のある事について、経験者から聞いて、概要を漠然とつかむ事は楽しいし、勉強になるし、やるべきです。
しかし、これは参加を強制した会でやるべき事かと言われると疑問です。一緒にランチしたり飲んだり、お茶したりしながらでも聞けたりします。まぁ、公で一切そういう知を伝えないのは、昨今では問題になるので難しいとは思いますが。
楽しいとダラダラ過ごしてしまう。この事に自覚的であるべきだと強く感じました。


  • 状況によっておもいやりはあっていい
疲れていると、人の時間を奪う事に敏感になります。逆に元気だと気付きません。
今日の参加者には風邪ひきも病み上りもいました。酷だったと思います。私はわりと長引かせに貢献してしまった側なので、反省です。


正しく使えばとてもためになる時間なはずでした。不毛な時間、わたしは大好きですが、もっとためになる時間にするような努力をしても良いなぁと思った1日でした。

下っ端はつらいぜ。