who are you?

自分が何者かになっていく過程の記録。題は梨木香歩著裏庭の中の台詞から。

本質を語れる人

上司が本当に私のメンターであることを実感した一日。

 

ずっと納得がいってなかったことが、その人と話して、受け入れてもらえて、軽くなる。

新しく入ってくる考え方が、すとん、と腑に落ちる。

 

心がピリピリして、軽やかだ。

自分の未熟さを等身大に受け取れる。そこを不安に思わなくて良いのだ。ちゃんと伸びようと思える。

 

どこが他の人と違うんだろう、と思ったけど、この人は物事の本質を捉えている。

かねてから本質を慎重に選び抜いて謙虚に語ろうとする人なのだ。

磨かれて、アップデートされていく本質。

 

そういうことを、自分の仮説と自分のエゴが混ざらないように全部話せる人なのだった。

 

そして、広く世界を見ている。

 

私の好きな人間のタイプを、今日はっきりと理解した。

新しい師の概念を手に入れた。

世界が開けた感じがして嬉しい。