who are you?

自分が何者かになっていく過程の記録。題は梨木香歩著裏庭の中の台詞から。

カウンセラーを目指さなかった訳

私は中学生の頃、将来の夢がありませんでした(今もあやふやだけどね)

しかし、中学生の担任から、カウンセラーや心理学系のお医者さんになる事をめちゃくちゃ勧められました。


と、言うのも、友人が不登校だったのを少しだけど学校に来れるようにしたことがあり、先生が感動したらしいのでした。


私はただ、親友がいないのがつまらなかったので行動しただけでした。
他の複数の友人も一緒になってやっただけでした。
そして、その方法は、全員楽しいだけの方法でした。

ただ、昔からその子を知っている私たちが、その子に対する対応を変えなかっただけなんですね。

あと、若干自律神経失調症っぽいなと思ったので、むしろ無理すんな、と言ってました。

他にも、部活とかでは割と問題児な子達を纏めていたのも理由かもしれません。

こちらも仲いい子で集まっただけなんですけどねー。

大人から見ると、魔法のような事だったのでしょう。熱く、心理系の職を推されました。ビビりました。


その時、私はその手の職は目指しません!と言い切ってしまいました。

理由は色々あります。考えてもみなかった人気分野に、苦労して飛び込むだけのメリットを見出せなかったと言うのも大きいです。

しかし、一番の理由は、

私が、巻き込まれるから。

でした。
言わなかったけど。


その頃、傍目には元気でしたが、小さな闇を育て始めていた頃でした。こんな奴が、本当に苦しい人のところに行ったらどうなるか…


依存してしまう、お互いに。


そう思いました。
依存なんて言葉、知らなかったけど、思った事はそう言う内容でした。


そのあと、共依存と言う言葉を知って、さらにその思いを強めました。


わたしが、わたしという者を正当化し、わたしの価値を見出すために、悩み多き人を生み出し、拘束してはならない。


これが私の基本スタンスです。
忘れるとすぐに、そういう人を呼び寄せてしまうし、私もそこに安寧してしまいます。


まだ、純粋に悩んでいる側でいたいと思います。



元来のお節介性のせいで、すぐ人にアドバイスしようとするので、いつも気をつけています。

カウンセラーを否定はしません。なんて言うか、むしろ尊敬しています。他者との線引きをきちんとした上で、人を導ける事に。

でも私には荷が重い。
向き不向きです。



新型うつってワードで読んでくれる方が多く、これまでも病み記事の方がアクセス伸びる傾向にあります。

誰かが共感して、少しでも楽になってくれたら嬉しいです。

しかし、少し調子に乗って、なんか私も出来ないかなー?とか思い始めたので、戒めとして書きました。


今が辛いみなさん!一緒に明日が楽しいと思いましょう!理由もなく!

アドバイスいただけるのは嬉しいです!じゃんじゃんお願いします!

そして、心理学者、カウンセラーのみなさん、がんばってくださってありがとう!


適材適所で、よりよい世の中にしたいものです。